メインヒロインは最胸であってくれ!

『巨乳フェチ男子×作中で一番大きなモノをお持ちの女子』のラブコメを軸に紹介

「カメラ先輩と世話焼き上手な後輩ちゃん」大長編レビュー:「おっぱいは、最高だぜええええ!」これは「おっぱい」というワードが約520回出てくる「ヒロイン全員Gカップ以上」の巨乳ハーレムラブコメだぜ。

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コミカライズ連載中なので応援よろしくお願いします!

6月15日:コミカライズ1巻発売! https://amzn.asia/d/5NtorZr

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主人公に感情移入して読む本作のあらすじ

三行で本作の魅力を説明すると

  • ヒロインが低身長・隠れ巨乳という設定、そして読者にはバレているが、"主人公にはバレていない"というヒロインと主人公の"行き違い(主人公にとって理想の存在が一番近くに居るが、最後までそれに気づかない)"が面白い
  • 中3の夏に出会った時から"主人公はヒロイン一筋"で、それまでハーレムとして進めていた物を本妻に絞り込む為、魅力的なおっぱいを見ると"気絶する"という設定が舞台装置として機能している
  • 「ヒロイン全員がGカップ以上」という正におっぱいラブコメ

↓おっぱいワード数の集計データはこちらの感想に掲載されています

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※ネタバレ注意

レビューの前に本作のリビドーを語りたい

本作、主人公「彩人」と同じく、ヒロイン「雪希」のHカップに一目惚れしてしまい、どっぷり感情移入しながら読んだので感動と興奮でひたすらクラックラしてました。以下主人公やべえと思った点を箇条書きにします、自分の解釈が多分に入るので作者様の意図と違う事を承知でリビドー全開にして感想を書かせていただきます。

「理想のおっぱい写真を撮る」とぼかされているが、『一目惚れしたHカップ女子と結婚する』、これが主人公の真の目的。写真撮影という舞台装置で健全フィルター掛けている為、回りくどくまどろっこしいんですが、本質は主人公のおっぱい一目惚れ雄性です。可愛い顔をして終始お馬鹿ノリなので分かりにくいですが、彩人くんはめちゃくちゃ『オス♂』です。

原作1巻~2巻の内容を口絵とコミカライズで解説

  • 主人公のおっぱいフェチの目覚めは小学生時代の巨乳先生、おっぱい美学への目覚めは中3の時に見たヒロインの胸がきっかけ(=恋)

  • あの夏、自身の最高ランクが更新され、大きく美しく張りのある理想のHカップおっぱいに一目惚れ、だが気絶し行方知れず、顔は覚えていない

  • 写真撮影はあくまで舞台装置、一刻も早くHカップを手の内に収めたい、揉みたい

  • 主人公の行動指針はずっとHカップ狙い、終始ブレない

  • 2巻でFカップが出て来るけど撮影手伝うだけ、Hカップが本命だから

  • 主人公は巨乳女子以外眼中になし、それは同級生のGカップ2人が中学からの知り合いであることから、巨乳に狙いを定めて仲良くなっている

  • 中3でHカップに出会って性癖上書きされたからHカップ一筋になった、巨乳以外は恋愛対象(=おっぱい写真の被写体)として興味無し

  • ずっと貧乳の後輩がくっついてて好きオーラ出すけど後輩には恋愛感情は無い、おっぱいの魅力に大きさは関係ない、助手のおっぱいも魅力的と言う癖に後輩のおっぱい写真は撮らない、可愛いなとは思うけど…貧乳だし、Hカップが本命だから

  • 貧乳の後輩は実は保育園時代に会っていて助手になる約束をしました、でもHカップが本命だから関係なし(可哀そう…)

  • 合宿の風呂で後輩と鉢合わせ、全裸Hカップをセクシーポーズを取りながら見せつけるけど主人公気絶して記憶消去

←実際は生です

  • 海辺で後輩のサラシが外れてHカップがバレかけるけど主人公気絶して記憶消去

以下より、2巻の内容(前半部はサブヒロインのエピソードが多いので割愛)

  • 後輩、主人公に手作り弁当を作ったり、家に来て食事を作ってくれたり(通い妻)、もう主人公の事好きでしょってくらいグイグイ来る

  • 後輩の隠れ巨乳を知るFカップがHカップ後輩と混浴、爆乳を見て「将来雪希と結婚する人は幸せ過ぎて気絶しそう」←匂わせ

←挿絵あり!

  • アイドルオーディション終了後、主人公が自分の母親に後輩の事を話していたり、それを聞いた母親に「絶対あんたの事好きでしょ」と揶揄われたり、夏祭りで後輩のアイドル衣装ライブを見て心が動いたり…といったエピソードがあります

2巻:「エピローグ ■ ――ありがとう、おっぱい」

  • 部室で後輩のサラシが外れて遂にHカップがバレる、主人公気絶しない!

↓1巻では気絶していた主人公も数々のおっぱい撮影を経て覚醒

  • 貧乳の後輩が実は隠れ巨乳で、ずっと探していたHカップ女子でした!

↓そりゃあ…こんなん見せられたら惚れますわ…

  • "気絶して消えていた"海辺での衝撃的な出会い(おっぱい)、合宿の風呂で出会った衝撃的な生おっぱいの記憶が甦り、点と点が繋がりあう。そして、胸を曝け出したまま逃げる後輩を、揺れるおっぱいに興奮しながら(フル勃起して)追い掛ける!

←イメージ図

  • 散々追い掛け回した後、中3の時に出会いずっと追い求めていた理想のおっぱいの持ち主は自分だというカミングアウト、主人公は後輩を被写体に最後のおっぱい写真を撮りぶっ倒れる、そして後輩に膝枕おっぱいされながら…

※前は開けており生乳が丸見え(※画像はイメージ)

2巻エピローグから一部引用(地の文省略)

もっと凄いカメラマンになって、助手のおっぱいの美しさを、最高の形で表現する」「……」「また、助手のおっぱいを撮らせて欲しい」「いいですよ。一枚、一千万円です」「高……くないな」「え?」

  • 「こんな最高のおっぱい…一枚、一千万とか安すぎる…」と、どんどん値がインフレしていく、そして主人公が意を決し…

「すまん、助手。無限円は無理だが……俺の生涯の財産を全てやる!」「いりま……」

  • 「俺の生涯の財産を全てやる!」

意訳:一生涯賭けて貴方のおっぱいを撮りたい、最高のカメラマンになって、最高の形で貴方のおっぱいを残したい、だから、ずっと傍に居て欲しい、結婚してください

  • と、ガチ目のプロポーズ※主人公の家はお金持ちです
  • Hカップ後輩ちゃん、いつもの冗談交じりで「いりま……(せん)」と答えようとした所で、文脈からガチなのを理解し思いとどまる(「生涯の財産を受け取る女性」=主人公の嫁)

「考えときます」「おう、頼む」

  • 「考えときます」と言い直すが、事実上OKの返事、だって元々主人公の事好きだったんだから、そして、「おう、頼む」と、主人公。自分の気持ちを伝えられたことに満足している様子、青春ですねえ

主人公とヒロインの「雄性・雌性駆け引き」に注目して読み解く

纏めると、主人公の家は資産家で、ヒロインはナイスバディ、そして主人公はヒロインの胸に惚れているといった設定の為、体系的には「ヒロインは体(性的資本)を差し出し、主人公はスペック(将来の甲斐性)を差し出す」という雄性・雌性駆け引きのカテゴリとなっています。

↓詳しくはおっぱい主人公の記事で解説しています。

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白宮家の家庭情報について設定が出てこないので何とも言えませんが、これで仮に雪希の両親が離婚しており、片親貧困家庭といった設定があれば、この雄性・雌性駆け引きが色濃くなります。端的に言うと、神崎家の資産状況を知った上でのナチュラルにハニトラ嫁入りシチュなのでかなりエロいです(正直、作者様がここまで考えてたら凄すぎる)。両親が名の知れた芸術家で家もデカイという、彩人君は割と普通にボンボンだから(で、おっぱい大好きで雪希にメロメロ)。ただ舞台となる清風学園が中流家庭以上の子供が集まる学校なので、おそらく私立。学費を払えるという事は白宮家も中流である事は想像に難くないかと(ちょっと残念、雪希の実家は貧乏な方が絶対エロい、彩人と結婚したら玉の輿でシンデレラストーリーですから)。

余談ですが、「鳩子さんとラブコメ」という作品では、主人公の家はお金持ちで、元お嬢様で落ち令嬢の杏奈(幼馴染・巨乳)が家の再興の為、財産目当ての政略結婚を仕掛けるという、雄性・雌性駆け引きの男女逆転パターンになっています。尚、主人公は杏奈の巨乳には一切惚れておらず鳩子一筋なので負けヒロインと化しています。仮に本作の主人公がカメラ先輩の彩人ならば、杏奈のハニトラにハマってまんまと家の相続権を奪われてしまう事でしょう(因みに私もおっぱいの大きい杏奈の方が好きです)。

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雪希が杏奈と違うのは打算を表に出さず、彩人に自分の正体を明かしたらおそらく90%は落とせる。彩人が一目惚れした相手は自分なのだから。ただ雪希の嫉妬からも分かる通り"ライバル"が多いのでまだ怖い、100%にしないと…と思っている。彩人が自分(の正体)に惚れている事を知っていながら、通い妻したり、お弁当作ってあげたり、(気絶するの分かってて)裸見せちゃったり。自分の体に自信があるから意中の男の子に見せて好感度上げたい心理、相手は自分の"どこに"惚れてるのか分かってるから、後で正体をバラした時に裸を思い出させ、100%惚れさせ、相手からハートマーク送ってくる事を確認する為の時限爆弾式のハニトラ。ナチュラルに迫っている辺り控えめに言ってエロい。

↓雪希の中ではおそらくこういう心理状態なんです、今の雪希は貧乳で彩人的にはアウトオブ眼中、聖花や奈々枝のおっぱいにデレデレしてるので、「本当の私は」、私の方がおっぱい大きいんだよ?見て!(あっは~ん♥)と彩人にアピールしたいんです。めちゃかわエッチですよね…

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で、貧乳状態の自分の好感度を上げ、"時限爆弾"も仕掛けておいた後、2巻エピローグで、胸ぼんっ!し、逃げ、自分を彩人に追いかけさせる事(←ここ重要、時限爆弾発動確認)。自分の正体を明かし(ここまで全部ナチュラルにやってる、打算や計画性は皆無)、彩人に惚れさせた事を確認し、膝枕でチェックメイト「プロポーズさせる」、計算通り。

主人公がヒロインの巨乳に性的興奮を覚えているかは、これも「気絶」という健全フィルターでぼかされていますが、していない訳が無いでしょう。

  • 隠れて見ていた、「おっぱいがいっぱいのちょっとエッチなアニメ」
  • 「森宮未希(グラドル)」のスリーサイズを暗記している(92.60.88)

以上から、彩人が(性的な意味でも)巨乳好きなのは明白。彩人のお気に入りのアニメキャラやセクシー女優が雪希に似て色白で小柄な巨乳という設定があれば完璧でしたね。

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そして、ヒロイン雪希の方も主人公の実家の太さだけに惚れているという訳ではなく(…上でも書きましたが、実家の太さについても好きである部分の一部に入っていて匂わせる描写、例えば通い妻をしながら資産状況のチェック等、さらっとでも描かれていた方が雌性が感じられリアリティがあって好きではあります、そういう女らしさみたいな部分がちょっとでも出てるとヒロインに人間味があってエロいです)、人間として主人公の事が好きなのは…

  • 保育園時代に会っていて助手になる約束をしました

これで卒園で別れてからずっと主人公の事を想い続けていた、という説明が付く為、必要条件は満たしていると思います。保育園の雪希が彩人に懐いていた理由に深みを持たせるなら、雪希の父親がカメラマンで、母親が女優、2人は離婚しており、彩人に父親の面影を追っていた。そう考えると設定との辻褄が合いキャラやストーリーに深みが増すと思います。

以上、2巻のエピローグまでの描写から汲み取れる情報で、この2人がこの後、正式に彼氏彼女の関係となり、結婚式を挙げる事は想像に難くありません。

  • 「将来雪希と結婚する人は幸せ過ぎて気絶しそう

因みにHカップはまだ成長中…初夜はさぞ熱かろう*1

コミカライズや原作の続刊展開に期待する事

ボイスコミック制作

コミカライズで動画用の素材が出揃った際にはプロモーションとしてカメラ先輩ボイスコミック制作を是非。雪希の「おっぱいは、最高だぜええええ!」や「あっは~ん♡」が聞きたい!

 

合宿のお風呂シーンの補完

原作2巻分まで継続して欲しいのと挿絵で描かれなかったシーンの補完。特に合宿のお風呂シーンはページ数を多く取って欲しいです。雪希のセクシーシーンは彩人の最高の美おっぱいを目にした感想さながら色々な角度から美しいバストを描写して欲しい。

ストーリアダッシュは乳首可だと思いますので解禁が可能なら是非。

ヒロインの乳比べやブラの設定

ヒロイン達の乳比べや着けているブラの設定を単行本のオマケで載せて欲しいです。乳比べは真正面と真横からの標準的なアングルで見たいのと、その際にキャラの性格ごとに表情の描き分けがされていると良いです。雪希や聖花は赤面して俯く、目を逸らしている、奈々枝や静は自信満々等。

原作3巻以降で見たいシーン一覧

  • サラシを付ける必要が無くなったので自分に合うブラを探すエピソード
  • 白宮家の家族構成についての掘り下げ 
  • 聖花、奈々枝、静、美桜、そして雪希のヒロインオールスターで水着回
  • 聖花や奈々枝からの雪希の巨乳バレエピソード、おっぱい評
  • 彩人のお母様と雪希の混浴シーン、未来の息子のお嫁さんの身体をチェック 
  • 彩人と雪希結婚式
  • エピローグで子供を抱いて乳を与える雪希の母性おっぱい写真

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一押しエピソードと好きな描写

1巻:6枚目 ■ カメラボーイ・ミーツ・演劇ガール

 数秒、鏡の中の自分を見つめた雪希は……服を脱ぎ始めた。 ぱさりとカーディガンがカーペットの上に落ち、続いてワンピースも同じ音を立てた。
 姿見に、雪希の姿が映っている。日の光に透ける銀色の髪にアクセリボン、雪のように白い肌と空のように澄んだ瞳。身長は低く、華奢で可愛らしい姿は天使のよう。
 今、そんな雪希の上半身は裸であり······その胸に、白い布がぐるぐると巻かれていた。
――それは、胸のサイズを小さくするためのさらしだった。
「……」
 しゅる、と胸を巻いていたさらしが解かれる。しゅる、しゅ る、と床へ落ちていくさらしは重なり合う。やがて縛めから解かれた雪希の爆乳が、白日の下へ晒される。
 白いさらしによって押さえつけられていた胸が解放され、大きさを取り戻していく。
 F······G······いや、Hカップはあるだろうか。
 あるいは、それ以上。とてつもなく大きく、そして美しいおっぱいがそこにあった。
「……」
 改めて、自らの裸身に目を移す。低い身長に華奢な身体―― そんな身体に似合わぬほどに実った果実。同年代の子たちと比べても明らかに大きすぎるその胸に、雪希はため息を零す。
 小学生の頃から、雪希は胸が大きかった。どうも、そういう体質だったらしい。
 当然ながら、まっ平らな胸を持つ同級生たちと比べて非常に凹凸のある身体になってしまった雪希は、同年代の子たちからも大人からも好奇の目を向けられた。

1巻口絵にもなっている、雪希が自宅でサラシを解くシーンです。

先ず注目したいのは『爆乳』という言葉を使用しているのはこのシーンだけです。更に雪希のカップサイズが明かされるシーンでもあります。「あるいは、それ以上。とてつもなく大きく」、「同世代の子たちと比べても明らかに大きすぎるその胸」等、「大きい」事に重点を置いている描写が良いです。このシーン、初見時はハッキリ言ってめちゃくちゃ興奮しました。何故かと言うと他のヒロインが皆Gカップである事はキャラ紹介で明かされていますが雪希だけは明かされていなかったので、このシーンでGを上回るHカップという事で作中で一番大きい事が読者にも明かされたからです。他にも雪希のプロポーションについての描写、背が低い事からロリ巨乳体型である事が分かります、小学生の頃から既に大きかったとのことなので、1年足らずで急成長した等、非科学的な成長で無い事を裏付けられておりポイントが高いです。大きすぎる自分の胸をコンプレックスに思っている事も王道ですが外していないのでこれもポイントが高い。おっぱい大きい事を恥ずかしがっている女の子は可愛い。

1巻:9枚目 ■ 女神たちの湯あみ

 聖花の肌は、白い。お嬢様として温室で育ったが故の、穢れを知らない無垢な白さ。
 Gカップの大きな胸は、浮力により浮き上がり、バストトップはつんと上を向いている。
 神が造りし見事な造形美は、重力によっていささかもその意味を失うことはない。
 全体的にしなやかな印象を受ける聖花の身体は、人形のようにバランスよく均質化され、芸術品のような美しさを体現している。
 健康的な食生活に加え、毎日、美を保つためのエクササイズを欠かすことなく続け完成されたその身体は、見る者にため息をもたらす。
「……はあ。」
 かたや、極楽な湯船に浸かり、幸せのため息を零す奈々枝の身体は、鍛え抜かれたアスリートのそれだ。
 鍛えられた筋肉によって引き締まった身体は、お人形のような聖花とは対照的に、野性味のある力強い美しさを表現している。
 かといって、女性らしさは一切損なわれておらず、むしろ健康的な運動によってのみ表現される女性の美を見事に顕現していた。
 聖花と同じGカップの胸もスポーツの魂を受け継いでおり、健康的な美を見せている。
「……。」
 一方、男湯。
 雪希の肌は、名のとおり雪のように白く、幻想的な色合いをしていた。
 触れたら壊れてしまいそうなガラス細工の繊細さを窺わせ、背が低く華奢なその身体から、幼い雪の妖精が入浴している絵画を見ているような気持ちになる。
 にもかかわらず、それらの雰囲気をまとめて吹き飛ばしてし まうような、ある種暴力的なまでの大きさを誇るおっぱい。
 推定Hカップを誇るそのバストは、幼い容姿に似合わぬ迫力を見せている。
 そして、その美しさ。大きすぎるハンデをものともせず、そのおっぱいは、色、艶、張り、質感、あらゆる要素を完璧なまでに整えている。
 過剰なまでの美は、時に破壊をもたらす。その美を目の前にすれば、どれほど理性を保とうとしても、魂まで屈服し、幸福 を得るだろう。

合宿のお風呂シーンでの一幕。※胸の事を聖花と奈々枝に秘密にしたいため雪希だけ男湯(貸し切り状態)に入っています。

聖花、奈々枝、雪希と、順番に其々のヒロインの性格に合わせたプロポーション描写が入るのが良かったです。そして何より、ちちくらべ好きとして、おっぱいの評価がもう堪りません。「Gカップの大きな胸(聖花)」、「聖花と同じGカップの胸(奈々枝)」、「推定Hカップを誇るそのバスト(雪希)」。挿絵は無くとも、脳内でおっぱいサイズの対比表が浮かびます。「ある種暴力的なまでの大きさを誇る」、「大きすぎるハンデをものともせず」等、前項同様に「大きい」事に重点を置いている描写が良いです。体裁としてヒロインレース物にはなっていますが、最後に持ってくる辺り、メインヒロインの雪希を"一番"魅力的に描いてくれているのが最高でした…天の声ですが、彩人の心の声としても雪希のおっぱいが一番魅力的なのは変わり無いと思います。

本書レビュー

はじめに 

「カメラ先輩と世話焼き上手な後輩ちゃん」1,2巻読了。そしてコミカライズおめでとうございます。単行本必ず購入します。本作はフェチズム溢れる大好きな作品なので続刊展開がされない事が惜しいと思っていましたので、これを機に3巻のアナウンスがある事を祈ります。 

私が好きな純愛ラブコメは10~20代を顧客としている為か最大公約数を狙った綺麗な作風で似たり寄ったり、また出版数も多く飽和しており2巻打ち切りとなってしまう事が多い印象なので前半部は本作が好きすぎる故にもっと続いて欲しい、売れて欲しい…という一心で厚かましく厳しめの評価をしてしまい申し訳ないのですが只の一読者の戯言ですので流すようにお目通しいただければと思います。 

↓bookmeterでも感想を書かせていただきました。

bookmeter.com

健全フィルターによって跳ね切れない惜しい作品

本作は一般純愛系ラノベの皮を被ったドフェチ作品だと思うので、タイトルと表紙イラストから純愛系を期待した読者からは顰蹙を買いそうなお馬鹿路線だし、おっぱい読者なら絶対刺さる内容なのに見つけてもらえないという非常にもったいない作品だと思います。先行作品同様にタイトルに作品のフェチ要素を読み取れるワードを入れることで読者は増えますし、カメラや写真撮影に興味が無い読者はタイトルを見た時点でスルーしてしまうのではという印象を受けました。作者様が写真撮影に造詣深く書きやすいテーマだったとも取れますが、タイトルにも入るカメラという題材が読者層を狭めてしまわないか心配です。イラストの傾向等から見てもラノベ読者でおっぱい好きは多いと思いますので作風の欲望全開感は強みにして欲しい要素ですし、タイトルやあらすじ等の導入部分の機会損失を少なくしておっぱい好き読者にボールを投げれば当たる題材だと思うので作者様は自信をもっていただければと思います。 

カメラ先輩と世話焼き上手な後輩ちゃん 1

天才的な撮影技術を持つがおっぱいを撮ることにしか興味のない高校生・神崎彩人。究極の美である「おっぱい写真」を撮ることが彼の目標だ。しかし、理想のおっぱいを持つ美少女を見つけられないまま高校2年生になってしまった。そんな彼が活動するカメラ部のもとに、天性の演劇センスを持つが胸は慎ましやかな(……)後輩・白宮雪希が入部してくる。彩人は雪希を助手として、学内で開催されるコンテストにおっぱい写真で入選を目指すことに。理想のおっぱいを持つであろう美少女に声をかけていくが、当然すんなり撮らせてもらえるはずもなく――!?ドタバタ青春ラブコメ開幕!

  1. タイトルと表紙絵の時点では初見の読者の中では「綺麗なラブコメ←純愛系を求めている読者に刺さる
  2. あらすじで"おっぱい写真"という謎ワードで「おバカ路線、下品系」←エロ系を求めている読者に刺さる

価値観の異なる読者を両取りするのは難しいので、個人的にはあらすじは純愛系の文脈で攻めるべきだったのかなと思いました。「1」で表紙絵に惹かれて手に取った若い読者が「2」で(そっち系か~)と棚に戻してしまう可能性が高い。アニメ化まで視野に入れるなら、おバカ系より純愛系で行く方が打率は高い印象です。その上でフェチを入れるなら正妻枠を巨乳にすればよいと思います。純愛系は美乳ヒロインが多い為、差別化になるかと。但し「純愛路線」は競合が多くレッドオーシャンの為、作者様の持ち味を生かすなら、内容は『純愛×おっぱい路線』を突き詰めていく方がよいかと…

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もし、あらすじの通りでタイトルを決定するならば、「『おっぱい揉みたい』って叫んだら、妹の友達と付き合うことになりました。」や、「聖騎士になったけど団長のおっぱいが凄すぎて心が清められない」のように、主人公の欲望「おっぱい大好き」にもっと正直でも良かったと思いました。そうすれば確実におっぱい好き読者は取りこぼす事は無いです。

私も2巻が出てから半年後に存在を知ったので本作を見つけられませんでした。「おっぱい ラノベ」とか「おっぱい ライトノベル」で検索しても本作が検索に引っ掛からないのは大きな機会損失です。

あと、ヒロインの詳細な3サイズ表記が欲しかったです。

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主人公「彩人」の人物設定ですが、「美意識」「理想の胸」といった表現でクリーン化せずに「巨乳しか愛せない」「身体が好き」と開き直ってしまうくらい欲望に忠実で良いと思います。主人公の性欲、ヨゴレを打ち消す舞台装置(健全フィルター)、物語の動機付けとして写真撮影を物語の軸としたと解釈しますが、スケベ心だった主人公が美に目覚めるといった題材は主人公の根っこがどっちに寄っているのかフワフワしている物が多いので、体面上スケベ心をそういった「真っ当な理由、第三者が納得できる目的」で隠していても、本心は「やっぱり好きだよね」という下心感情が見え隠れしてくれると私としても感情移入しやすいです。1巻冒頭で主人公はおっぱいは平等ではなく巨乳贔屓なのが見て取れますし才能よりおっぱいを取ると言うほどのおっぱい好き。主人公のおっぱい美学を追求するという言い分を信じるならば、貧乳・美乳・巨乳分け隔てなく撮る方が芸術家肌ですし建前でも貧乳おっぱい写真の撮影もしていてヒロインがこっそり写真データを覗いたら巨乳ばっかりという方が思春期男子の人間味が垣間見えて良いと思います。※但し本作のコンセプト的に貧乳ヒロインは不要だと思います。 

巨乳しか愛せないガチのおっぱいフェチ主人公が登場する作品を紹介しておきます。

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下品さに寄り過ぎるとエロ特化型のチープさが出てしまうのでさじ加減が難しいのは理解します。本作は主人公の本気度を試す過程として写真コンテストや撮影知識を語る場面があり"真面目要素"も掬っておりバランス感覚が上手いと思いますが、反面スケベになり切れない主人公の掴めなさも感じました。女性の同意を得ずに痴漢行為を働く鬼畜系主人公と、去勢されたように性に無頓着な主人公は受け付けないので、彩人のような丁度いい普通の青少年の性感覚が私は好きですが、彩人はおっぱい大好きで下心満載な言動をしているのにも関わらず、精通していない小学生のようというか、雄らしさを感じない。グラビアアイドルのスリーサイズは暗記していても部屋に巨乳モノの写真集等は発見されなかったし、女性の性的シンボル、理想ともいう雪希のおっぱいを見ても感動して気絶するだけで性的興奮はしていない様に見える、性に対する感受性が高い15,16歳に衝撃的な体験をして美意識だけ目覚めるとは思えないのです。その辺りが綺麗と思う部分で、掴めない。作中では描かれていないがあの時のおっぱいを思い出して自慰の1つや2つしていると考えたい。合宿のシーンでは興奮して暴走しちゃうくらいの方が面白かったし、感情移入できた。ただ、最後雪希を追い掛けて「生涯の財産を全てやる」と男らしくプロポーズする場面はやっと雄を見せてくれたと安心できました。このシーンを際立たせる為に彩人の雄性を隠したなら見事だと思います。 

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↓巨乳フェチ主人公作品の特徴などをまとめています。

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マルチ展開ではなく雪希にフォーカスして欲しかった 

昨今ラブコメの傾向として単独ヒロイン正妻ルート物が多い為、本作は正妻「雪希」にフォーカスを絞り、Gカップヒロイン群は雪希の魅力を引き立てる為の脇役に徹するべきだったのかなと感じました。ただでさえデカイGカップヒロイン群の中に、更にその上を行くHカップ正妻(しかも隠れ巨乳というフェチ要素)は、私のようなヒロイン中"最胸(一番胸が大きい)"の子を必ず好きになってしまう巨乳フェチからするとたまらない設定でした。雪希が隠れ巨乳なのは表紙絵の時点で読者にバレていますが、キャラ紹介で"雪希だけ"カップサイズを明かさない。これで雪希も同じGカップだったら魅力は半減したと確信します。作者様本当にありがとうございます。

「かまわれたがりの春霞さん」のヒロインもサラシでHカップ超巨乳を隠しているロリ巨乳ですが、巨乳バレするシーンにカタルシスが無く、着替えを見られる訳でもなく、サラシが外れてハプニングバレする訳でもなく、バレて悲鳴を上げて恥ずかしがる訳でもなく、ごく普通にサラシを取って水泳の授業を受けているところを見られバレるというだけの日常の1コマで終わらされており、主人公もおっぱいフェチではないのでさらっと流しているのが残念です。

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本作はヒロインの隠れ巨乳を物語の結、一番盛り上がるラストシーンでバラす構成になっており、そこに至るまでの主人公との行き違いも含めて楽しく読めましたし理想的なヒロイン設定でした。隠れ巨乳という属性持ちであるならば、何故巨乳を隠しているのか、巨乳コンプレックスだったり、男装するのに邪魔な胸を隠す為だったりする訳ですが、巨乳がバレてしまうシーンや胸が大きいことに悩むシーンにも一層力を入れて欲しく思っています。 

小学生にカメラを教えるシーンでは、彩人に見られていない所で子供にサラシを解かれ「せんせいよりおっきい」と言われて赤面する雪希が見たかったです。

www.pixiv.net

「はじぷる!」より、隠れ巨乳のヒロインがサラシを取るシーン※聴衆に見られるのは私的にNG

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2巻は新ヒロインの美桜に多くのリソースを割いていますが、美桜(Fカップ)に惹かれなかったのと、殆どの読者は1巻の時点で雪希が一番好きになるであろう構成でしたし展開を見ればこの子がヒロインレース勝利者で正妻枠なのは理解すると思ったので、噛ませ枠のGカップヒロインズの担当パートも減らして良かったのかなと。そう考えると2巻の内容は雪希とのイチャラブや雪希がアイドルデビューする姿が読者は見たかったのでは。

美桜の設定も雪希の妹にした方が雪希のキャラが立つと思いました。雪希には演劇の才能があるので舞台に上がった雪希を撮影する彩人の立ち位置が生きる訳で、雪希が彩人と同じ写真家の才能を開花させていく意図が不明です。展開として、雪希が演劇部ではなくどこかの劇団にスカウトされ、雪希の胸の秘密を知る"中間役"という位置付けで美桜登場、度々彩人の前に現れては気絶させ記憶喪失させる理想の胸の女性は劇団に居る事を知った彩人と、その正体が自分である事を隠そうとカメラ部助手と劇団練習生の二足の草鞋で奮闘する雪希のすれ違いラブコメで2巻は展開できそうでした。

「推しが隣で授業に集中できない!」67話(最終話)より、写真家を目指す主人公とアイドルのヒロインの百合ラブコメ漫画を紹介しておきます。

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彩人の雄性を全て出し切ったエピローグが最高過ぎる

彩人の巨乳フェチのバックボーンを強化する目的で白宮家の家族構成について掘り下げ、彩人が雪希の家にお邪魔して幼少期の思い出のおっぱい先生は実は雪希の母親だった、という設定で登場、「母親と似ても似つかない貧乳だな…」というやり取りで何故か真っ赤になる雪希を胸の秘密がバレる前に見たかったので、 雪希の隠れ巨乳がバレてしまうのはもっと焦らしても良かったなぁと思いましたが、打ち切りリスクを考えると2巻で綺麗に纏めた素晴らしいラストシーンだったと思います。部室で雪希に抱きついていた美桜はこっそり雪希のサラシを緩めていたのですね。純愛ラブコメは主人公とヒロインが相思相愛になり、他のヒロインとのフラグを立てず(もしくは折り)、ラストシーンで愛を誓い合うのは全てのラブコメで徹底して欲しいです。

「姉と妹の下着事情。」は1巻は正妻の最胸(一番胸が大きい)ヒロインにフォーカスされ、おっぱい大好きな主人公がヒロインの大きな胸を収めるブラジャーを作る為、裸で採寸するシーンで疑似プロポーズまでするものの、最終巻で他のヒロインともフラグを立て、結局誰ともくっつかずに終わるというハーレムエンドとも言えぬ消化不良感でした。 

↓ヒロイン(B90-F/お尻が大きい設定)はもうめちゃくちゃ可愛いのですよ、是非。

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本作は行き違いの過程から恋愛模様を描いていたのが良かったです。それまで彩人は雪希の事は可愛い助手と想っていたものの、巨乳ではない貧乳。心が揺れる描写はありますが、恋愛対象として見ていたかは疑問です。しかし、あのラストで雪希の胸が弾けた瞬間、脳細胞がバチンと刺激され点と点が繋がる。彩人の気絶を耐えながら追い掛ける一途さ、必死さ、貧乳だと思っていた雪希の胸に完全にノックアウトされ、理想のおっぱいの持ち主は自分というカミングアウトで彩人の雪希への想いが氾濫。白宮雪希という女性の全てに惚れてしまい、プロポーズまでしてしまった神崎彩人の雄性が伝わり、興奮と感情移入でおかしくなりながら2巻エピローグを読みました。ヒロインの隠れ巨乳設定をこれ以上なく生かした最高の演出。

理想のおっぱいが自分だと分かっても彩人は変わらず接してくれると思いますが、お付き合いすっ飛ばして「生涯の財産を全てやる」ですから、聖花、奈々枝、静ぶち抜いて雪希への惚れっぷりはそりゃもう凄いですよ。貧乳の雪希には恋愛感情は抱かないけど理想の巨乳の子だと分かったら私だって惚れます。写真部に入部してきた時点の雪希がもし巨乳だったら彩人だってアタック(おっぱい写真の被写体に)していたでしょう。彩人の目的は中三の時に見た理想のおっぱいを撮る事ですが、それがその人物へのプロポーズへ繋がる事とは別問題ですからね。極論、憧れの理想のおっぱいさんを見つけたとして顔がブサイクだったら惚れない。あくまでおっぱい写真の被写体としてしか見られないと思います。幼少期の思い出というバックボーンも欠かせないですし、雪希であって、雪希の巨乳であって、始めて最後のプロポーズが成立するのだと思います。

膝枕下乳おっぱいというコミカライズや映像化で映える描写選択も読者が何を見たいのかを理解しており見事です。そして全力疾走している時の背後からのおっぱい揺れ描写は"分かっている人"にしか書けない物です。大切にしてください。

「五等分の花嫁」1期11話の回想シーンで全裸でヒロイン達が走る描写があり背後おっぱい描写として素晴らしかったので脳内参考資料にしています。

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将来、雪希と結婚する人は彩人という匂わせ

美桜がお風呂で雪希の超巨乳を見て「将来雪希と結婚する人は幸せすぎて気絶しそう」という一節でガツンと来ました。"気絶"という語句を用いる事に含みがある気がしてならないし、やっぱり2巻エピローグでプロポーズをしたので、将来雪希と結婚する人は彩人="雪希のおっぱいを見て気絶する人"という伏線の回収となっていると解釈します。上手いし、最高。彩人が雪希の"全て"を気絶無しで見る時はやはり初夜の時なのか、理想のおっぱい写真の為に脱いだ時なのか…妄想が捗ります。ともあれ、この2人が結ばれるのは確定事項だと解釈します。結婚式見たかった…彩人との子供を抱き、その大きなおっぱいで乳を与える雪希ママの母性溢れるおっぱい写真を撮る彩人パパ。素晴らしいじゃないですか。

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2巻後の展開として、雪希の写真が彩人の両親や評論家に認められて雪希を連れて彩人のお母様の居る海外へ。豪華なアトリエ&リゾートに招待されて貸し切りビーチで解放された大迫力ビキニHカップおっぱいを揺らしながら遊び…

夜は大浴場で雪希がお母様に身体を隅々までチェックされてしまう展開も萌えますよね。彩人のお母様が何カップなのかも気になりますし、彩人の強烈な巨乳フェチから察するに母性に飢えていて貧乳家系なのでしょうか。子育てを終え歳相応に垂れたお母様のおっぱいに比べて、超巨乳で張りも十分、母乳を沢山出してくれそうな義理の娘(内定済)のおっぱいを触ったり揉んだりして確かめて欲しいです。彩人のお母様ならやってくれそうです。

「彼女、お借りします」5話のお風呂シーンで、ヒロインが健康な子供を産み育てられるか、主人公の祖母に胸やお尻の具合をチェックされてしまうシーンがあります。

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お風呂シーンで自らHカップ全裸を晒すヒロイン

合宿のお風呂シーン、雪希の「あっは~ん♡」の衝撃。ハートマークもあの雪希が無理している感じが出ており凄く…良いです。挿絵が無かったのが残念ですが、雪希がサラシを解き腕を頭の後ろに回したポーズを取っているタペストリーのイラストのような感じだと解釈しています。

多くの純愛系ラノベヒロインは綺麗な物として描かれることが多いので、下ネタ、ヨゴレ役を正妻ヒロインにやらせる作品は少ないし、主人公に誘惑攻撃を仕掛け魅了するようなシチュエーションは一部界隈に強烈な性癖持ちコミュニティがあるので刺さる人には刺さるし私も刺さったので大事にして欲しいです。胸を揺らして彩人を誘惑してくれれば更に良かったです。

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↓巨乳ヒロインに「うふ~ん」という誘惑技があります。(ボイス有)

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惜しいなと思ったのは、その前のシーンの聖花、奈々枝、雪希の地の文による3人のおっぱい評も良かったのですが、折角「おばけのおっぱいって撮れるの?」と前話でお膳立てをされているのだから、 雪希が女湯の方に「おっぱいおばけ」として正体を隠して登場して聖花や奈々枝、その後に入ってくるおばけ部の子達をまたおっぱいおばけに扮して驚かせて欲しかったと思います。

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女性陣からの雪希のおっぱい評も得られますし、正体もバレないので物語進行には差し支えない。雪希の大きく美しいおっぱいを見て聖花や奈々枝がどういった反応をするのかとても気になります。例えば、聖花「私もかなり大きい方だと思うけど…私より全然大きいし、形も綺麗…」、奈々枝「彩人が見たら気絶しちゃうかもね~それにしても誰だったんだろうね?」、おばけ部「こんなに大きいおっぱい初めて見た~!!部長よりでっか~い!!」と雪希のおっぱい評価を上げて正妻力を高めて欲しいです。ヒロインが女性として優れ魅力的な事が作中明示化されていると読者としては一層好きになりますしドキドキします。雪希の場合、背が低く胸だけ不釣り会いに大きいというロリ巨乳体型ですがそれもまた良いと思います。

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湯煙の中で影絵のごとく女性の身体のフォルムが浮かび上がる「シルエットおっぱい」にフェチズムを感じるので描写して欲しかった。自然な展開を差し込むならば男湯で寝てしまうところから彩人登場まで間、のぼせてメダパニ状態の雪希がフラフラと女湯に入って行くも、おばけ部員達におっぱいおばけをやったことは覚えていない…しかし彼女達にしっかりとトラウマを残し新たな怪談話として語り継がれていくとか。 

その後、彩人に全てを見られてしまう訳ですが入ってきたのが彩人だったから良かったものの違っていたらと思うと心臓がバクバクします(あの合宿で男性は彩人1人なのは明かされていましたが、一応)。雪希(とは知らずも)の上から下まで全部見たのは初めてでしたから彩人が感動の余り色々な比喩を連発していますが…

 その光景を見た時の感動は――なんと表現すればいいのだろう。

 美。

 可愛さ。

 輝き。

 夢。

 希望。

 光。

 優しさ。

 愛。

 それら全てを素材として芸術の神様が永遠の時と無限の情熱を捧げて全力で造り上げたような存在が、そこにいた。

「美」でまず"胸"に目が行き「可愛さ」で"顔"に一瞬目が行ったのではと考察。「輝き」以降は興奮で頭が回らないのか抽象度が増している為、「美」「可愛さ」までは鮮明に"童顔で小柄"かつ"出る所はしっかり出ている"といった雪希の顔や体型についての情報を拾っていることが分かる。

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あの時の彩人は美意識が先行していましたが男性本能的な部分にも切り込んで欲しかったと思いました。具体的には、ぶっ倒れた彩人を介抱する雪希がタオル越しにしっかり"見ている"表現がある、更に直接的な表現ではなく、目覚めた時に雪希が顔を赤らめている…とか、全く別のシーンで彩人の彩人を別の物に置き換えて見ちゃったことをバラしているとか…(彩人は雪希に見られたことは知らない)。但し彩人は雪希以外のおっぱいを見ても性的興奮はしない、男の子なので他の女性で興奮していても構いませんが"雪希の時が一番"なことは抑えておいて欲しいです。まずこのセクシーポーズに至った経緯(彩人が見ていたスケベなアニメ)や、2巻ラストで「自分のおっぱいは撮らないのか」と言う雪希の嫉妬深さから分かる通り、自分のおっぱいで彩人が性的興奮しているかどうかは雪希にとってかなり大事なのではないかと思っています。雪希にしてみれば将来子供を作る時に不能だったら困りますからね。 

あと、「フンドシ一丁でいえ~い!」のシーンは勢い余ってポロリして女性陣に見られて欲しかったです。雪希が手で顔を隠しつつも指の隙間からしっかり見ているとよい。仮に風呂場で彩人が気絶した時に1回目を見ていた場合、雪希にとっては「先輩のを見ちゃったのはこれで2回目です…」と、ここでまた見てしまう、といった描写を入れられると思います。彩人は「2回目?」と不思議がるのですが、風呂場で見られた事は気絶してるので知らない。だから彩人が雪希のおっぱいを何回も見てしまっている事の裏返しで雪希も彩人の大事な場所を見てしまっているといった、ヒロインとの秘密の共有みたいなラブコメ特有のエモさがあると思います。

神崎彩人考察、爆乳主義な巨乳しか口説かない男

雪希が彩人と出会って(再会して)から2回もおっぱいが爆発しているので、中学時代もしょっちゅう爆発して男子らに見られてしまったのではないかと心配です。2巻のラストで走り去る雪希の胸を校内に残る生徒に見られるシーンも嫌でした。彩人以外の男性に見られたくない、サラシだと丸見えなのでブラして欲しいとすら思います。彩人が2巻ラストシーンのような雪希の際どいおっぱい写真を撮るならば、選考に出さないで欲しいです。美を追求モードの彩人だと雪希の生おっぱいすら芸術だと言って出しそうですが、被服時でお願いします。彩人は愛する雪希のおっぱいだけは特別で自分だけの物という"独占厨"でいて欲しいです。

「おっぱ部!」より、ヒロインを賭けて主人公と勝負するライバルも相当なおっぱいフェチで爆乳主義です。2巻のラストで校内に残る生徒に胸を見られた中に雪希のおっぱいに惚れてしまった男が居るかもしれない…

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作中の描写や巨乳贔屓な設定から察するに、彩人の理想とするおっぱいは「雪希のおっぱい(Hカップ成長中)」であり、彩人の理想はGカップヒロインズのおっぱい撮影を経ても超えられなかったので、彩人にとってのおっぱい評価軸とは「とにかくでかければでかいほどいい」に尽きるのではないかと。中三の夏に雪希のおっぱいに出会ってしまい、自身の最大ランクが"上書き"されるまでは彩人は聖花の事が好きだったのではないでしょうか。現実的な範囲内で考えると雪希のおっぱいに出会わなかったら聖花と結婚していた気がします。両家ともお金持ちですし家柄も良い。

彩人中三時点の女の子の知り合いが聖花(G)と奈々枝(G)である事から分かる通り、彩人おっぱい大きい子にしかアタックかけてないし身近にGカップが2人もいる為、Fカップ以下の女性には興味が無さそうである(美桜ドンマイ)。大きさこそ大正義と私は彩人を解釈して読んでいたので、同じ性癖として感情移入でき一層盛り上がりましたし、大きさが理想の基準なら雪希以上のIカップ爆乳が現れたらなびいてしまいそうです。続刊でそういった"噛ませ爆乳"と雪希とのおっぱい写真の被写体をめぐる対決が描かれたら面白いなぁとも想像していました。ただ、作中最大おっぱいは雪希でいて欲しいので最後はJカップに成長してそうです。 

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作中描かれなかった事として惜しいと思ったのは、彩人が乳首まで見た事が確認できるおっぱいは雪希のおっぱいだけですので、他のヒロインの乳首込み生おっぱいを見ても彩人は気絶するのかという正妻(雪希)との明確な"線引き"描写は欲しかったです。聖花、奈々枝、静を脱がす事が難しければ、ヒロインレースに参加しないモブの巨乳さん(おばけ部部長等)の生おっぱいを見せてしまうとか。合宿の風呂場で見た生おっぱいは雪希と認識していませんでしたが、2巻ラストシーンでもおっぱい部分だけはブロックが掛かって思い出せなかった事を考察すると、彩人の本能的なカンで雪希(=理想のおっぱい)だと認識しており、彩人にとって雪希のおっぱいは特別であることが読み取れます。雪希のおっぱいを特別に描くならば、静のおっぱい(服越し)を押し付けられて気絶しているのも、静のおっぱいの時は思い出せるのに雪希のおっぱいの時だけは思い出せないという設定の方が特別感があって良かったと思います。決定打とするなら、雪希のおっぱいと遜色ない美しく大きい生おっぱいを見せられても動じなければ、彩人の一途さを完璧に表現できると思いました。

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※彩人にとって雪希のおっぱいと同等の衝撃体験を持つ人物を出すこと事体が難しいので、例えば、彩人の思い出のおっぱい先生が実は雪希のお母様(前述のIカップ爆乳)だったと仮定してお母様のおっぱいを見せてしまう…とか。

他に、作中全員の女性キャラのカップサイズ表記が欲しかったです。湊、春香、爽子&千鶴、茶道部、おばけ部、彩人のお母様…等も含め。作中大きい事が描写される、おばけ部の部長、宮坂飛鳥は特にカップ情報が欲しい。あと静の妹の春香は姉がGあるから妹も大きそうだし、キャラ濃すぎる彩人ママこと神崎灯のビジュアルも気になる。作中女性キャラのおっぱいTier表を作って楽しみたいので、彩人におっぱいスカウター的な特殊能力を持たせて暴いて欲しいです。

おわりに 

長々と熱く語り過ぎました。この作品本当に好きです。本作は2巻が出てから半年後に存在を知ったのでリアルタイムで追うことができず公式にお金を落とせる手段が限られていました。私の様に見つけられていない人が多くいると思いますので、コミカライズで新規読者が増えることを願います。私もおっぱいフェチが集まるコミュニティで布教しています。

新人作家様でここまで刺さった作品は無かったので次回作にも期待を胸大きくして待っています。 作者様には純愛ラブコメ×おっぱいフェチ道を突き進んでいただきたい。おっぱいラブコメといえば「美月麗」作品と言われる確固たるブランドを是非是非、確立していただきたい!

以下、おっぱい読者視点のこだわりポイントを纏めている記事を掲載しておきます。

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リアル雪希が存在したら…ズバリこのグラドルが近いのでは

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伊織いお(いおりいお)プロフィール
身長 151cm
スリーサイズ 90-58-90cm
ブラサイズ J

低身長Jカップ爆乳、色白といった特徴から選出してみました。

これぞまさに理想のおっぱいの持ち主。

※以下妄想注意

*1:ラストシーン、彩人と雪希の2人だけで写真合宿へ、旅館の貸し切り露天風呂で2人は裸になり背を向けてくっつき、皆の事や自分達のこれからの事について語らう、大学を出たら海外に留学し2人で写真を真剣にやろうと将来の夢を決め、露天風呂を後にする。部屋に戻った後、既にサラシを付ける必要が無くなったので、雪希の巨大なHカップの乳房を収める為には特注ブラをする必要があった、今それを脱ぎ捨て、浴衣を肌に着たまま月明かりに照らされた神秘的なバルコニーで、雪希は一糸まとわぬ姿になり、"あのポーズ"をとる。彩人は雪希の予想外な行動に一瞬驚くも、雪希の見事な肢体に見惚れ、釘付けになり、そしてその"おっぱい"に感動し打ち震えた――。カメラを構え、夜空を背に、この世で見る事を許されるのは自分だけの最高のおっぱい写真を撮った後、彩人は雪希を抱き寄せる。その顔に手を添えドラマのようなロマンティックなキスをし二人はベッドに移った。元々好き合っていた二人に言葉はいらなかった、雪希は彩人に身体を許し、彩人が保育園の頃から知っている雪希の生のおっぱいが目の前に、あの海辺での再会の時からずっと、あのおっぱいを想い自分を慰めない日は無かった、白く美しく張りつや大きさ全てが理想で完璧の、世界で自分しか見た事のない世界で一番の理想のおっぱいを、今、彩人は両掌で包み込んだ…瞬間、触感、やわらかさ、ハリ、弾力、視覚では得られなかった新情報が脳を駆け巡る…何度も、何度も、小円を描くように、何度も、何度も、1回、1回を噛みしめているかのよう、何度も、無我夢中で雪希の乳を執拗に揉みしだき、顔を埋められ、サーモンピンク色の色素の薄い乳首に吸い付かれ、羞恥で顔を隠す雪希の手を払い、しっかりと目を見つめた後、ベッドに仰向けで寝転んだ雪希にキスをした。雪希の腰がビクッビクッと痙攣し身体を震わせベッドを湿らせる、十分に濡れたことを確認してから、雪希が秘部に手仕草をするのを見て、彩人は自分の物をゆっくりと突き入れ雪希のバージンをもらう。生まれた時からこうなることが運命で決まっていたかのように、二人の相性はよく初めて同士なのによく馴染んだ。痛みさえ忘れ雪希は小柄な体に不釣り合いな、重さにして3kg以上、中玉メロン程あるHカップの巨大な乳房を上下左右に振わせ感じていた。「はっん…ぅ…好き…せん…彩人くん――っ!!」、自分の名前を呼ばれ、揺れる胸を掴みながら、口づけをする、「ちゅ…っん…っ…」、可愛い顔をして出会った瞬間に一目惚れした爆乳の雌を射止め番いとする事に成功した雄性の強い彩人の、濃い雄の種、これからこの女性に子供を何人も産ませたいと本能で脳が訴えている、世界を羽ばたくデザイナー神崎家の優秀な遺伝子が脈々と流れる種を、白宮雪希という神崎彩人が生涯愛す一人の女性に――。おっぱい撮影で鍛え研ぎ澄まされた五感全てを、両掌と乳房の接触面に全集中させる…巨大な乳房に指の全関節が食い込み形が変わるくらい力強く、ギュッッ―――と最期の鷲掴みをした後、彩人の脳細胞に"あの時"の様な電流が走る、脳の伝達より早く本能で雪希の小さな体を覆うように腰を密着させ、一番深い所で彩人のペニスがグッ…グッと二回りも太く、長く、限界まで硬さを増し、ピストン運動を止めると同時「あぁッッ!!…雪希っ雪、希――――」…一瞬、彩人とは思えない声量で感銘に哮り、妻となる女性の名を2回呼んだとき、彩人の脳内で保育園の頃の雪希の情景が一瞬甦る…目を瞑ったまま、雪希の膣内をドク…ドクン…心臓の鼓動と同じペースで、静かに脈動する、彩人の大きな睾丸が持ち上がり、小刻みに震え、その中身が空になるまで、ポンプの様に…雪希に自分のこれまでの人生、すべての思い、未来を託す――。睾丸から前立腺を駆けペニスを勢いよく流れる精子を伝い、1回、2回、3回、4回…天を衝く勢いの射精、彩人の遺伝子情報を雪希に受け取らせる…「ッ!…ッッ!…フゥ…ゥン!」と喉と鼻で息を鳴らし上下に体を震わせ、腰から尻にかけての筋肉を強張らせ雪希の膣内の一点に狙いを定めるように、自分のすべてをこの一瞬の為、限界まで放ち続ける、5回…6回……7回………視界がぼやけ、そっと乳房を掴んだままの両掌から力が抜け、雪希に射精が終えたことを知らせ、その雪の妖精の様に小さな白い肢体に覆い被さるように果てた――。雪希は彩人の乱れた前髪を少しばかり直し、大きな乳房に手を置いて、彩人に沢山愛され赤くなり、最後は絶対に放さぬものかと獣の様に強く掴まれたせいで形がまだ戻っていない自分のおっぱいを見て、(本当に、おっぱい大好きなしょうがない変態ですね)と、はにかみ、彩人の顔を寄せキスし、愛する人を胸に抱いて眠りについた。――数年後、清風学園を卒業し、写真家夫妻として成功した神崎夫婦は子宝に恵まれ、元々資産家でもあったことから、雪希は子供を5人産んだ。雪希は髪をセミロング程に伸ばし少し大人びた印象だ。そして生まれたばかりの第五子を抱き乳を与えている、その大きな胸は高校を出た時にはIカップ、そして今はJカップまで成長し、授乳を経ても衰える事を知らず、彩人に愛されている。彩人は妻と子供達に囲まれ、雪希と出会い、プロポーズをした思い出の海辺を背に家族写真を撮っているところだ。「私がおばあちゃんになっても、ここで写真、撮ってくれますよね、変態」、「おう、もちろんだとも、助手」…今、青空の下、達成感と多幸感を噛みしめつつ、カメラをセットした――――